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人生半分ファンタジー
D&D、Warhammerなど、TRPG・ミニチュアゲームのブログです。 Miniature Wargaming & Role Playing Game in Japan.
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Rebis(別名:まるま)

Author:Rebis(別名:まるま)
8歳でTRPGを始め、9歳でD&D赤箱を遊び、今やメタルフィギュア狂。人生の半分を脳内ファンタジー世界に生きるRPG&ミニチュアゲーム馬鹿です。
(本業:野生の漫画家Lv15)




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D&Dネラスキャンペーン ハウスルール試案
ブログを思考メモみたいに使ってよいものかどうか分からないのですが、とりあえずプレイヤーや第三者にもご意見をいただきたいのでメモってみます。

【ネラスキャンペーン バフ(強化)スペル管理のハウスルール】

来る4thの思想をちょっといただきつつ、強化スペルのルールを大胆に変えてゲームをスピードアップしようという案です。何しろ20レベルにもなると、バフの管理だけでゲームが重くなるので……

■PCは3つの強化スペルスロット(受け入れ枠)を持っている。

・1つめのスロット
 持続時間がある程度以上長いスペルのみを入れられる。
 このスロットのスペルは、アンチマジックや神格級の力、DMの特別な判断を除き、決してディスペルされない。
 フレーバー的には、PCはワンド等を利用して毎日このスペルをかけてもらい、持続時間が切れれば即かけ直していると見なす。
 なのでキャラクターシートに書き込んでしまってもいいくらい。
 具体的には能力値アップ系のスペルをここに入れて、計算を楽にする。
 最大レベルの制限を入れるべきかも?

・2つめのスロット
 これも持続時間がある程度あるスペルを入れるスロット。
 ゲーム中1日ごとに更新すれば良い。次元界適応呪文やフライなどを入れておくと想定。

・3つめのスロット
 有効時間○ラウンドの強化スペルを入れるスロット。
 1遭遇まるまる持続するが、他のバフで上書きすれば消えてしまう。
 戦闘中に使う様々なバフを入れておくと想定。

■パーティーは全体で1つの強化スペルスロットを持っている。
 複数の対象をとったり、範囲:爆発でパーティーを強化するスペルを入れるスロット。
「範囲にPCが全員入っているかな…」と測る必要はなく、自動的にPC全員に効果がある。
 同系統のスペルで上書きすると前のスペルは消えてしまう。
 リサイテーションなどを入れておくと想定。

■ディスペル
 目標型ディスペルは、対象のスロット2とスロット3を解呪の対象とする。
              あるいはパーティースロット1つを解呪する。
 範囲型ディスペルは、対象のスロット3を対象とする(スロット3が空ならスロット2)。
 ディスジャンクションは、範囲内の全てのスロット2・スロット3・パーティースロットのスペルを吹き飛ばす。


全体的に4thの呪文の日/遭遇/At Willを想定した感じで……

*問題点
 ・プレイヤーが考えている特定のコンボを無下に禁止してしまうかもしれない。
 ・シナリオのセッティングによっては、自縄自縛でハマリを作りだしてしまうかもしれない。
 (複数のバフで環境適応しなければならないダンジョンに挑めない……など)


うーんどうかなあ…?

次回セッションからコレにするぞ! というわけではなくて、とりあえず思いつきをメモってみただけなので、プレイヤーの皆様は今度の会場ででもお話におつき合い下さい。有識者のアドバイスも有り難いです~。
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追悼:Gary Gygax氏
すでにご存じの方も多いかもしれませんが、
ダンジョンズ&ドラゴンズの産みの親・Gary Gygax氏が亡くなられました。

彼とD&Dが無ければ、僕の人生は全く違ったものになっていました。

D&Dが無ければTRPGもなく、ソーサリーやウォーハンマーもなく、
そこから連なるファンタジーミニチュアゲームもありませんでした。
チェインメイルやD&Dやウォーハンマーのために生まれた、
数々のファンタジーメタルフィギュアもありませんでした。
ウィザードリィも、ドラクエも、M:TGもなく、ウルティマオンラインもモンスターハンターもありませんでした。
(いずれ同じ流れが生まれるとしても、違う歴史になっていたはず)
つまり、まるまの青春の大半がありませんでした。

僕がネットで活動を始めた時、作ったサイトはマジックユーザーの「タワー」、
そして深い深い「ダンジョン」でした。
僕が曲がりなりにも漫画を描き続けられたのは、
「迷宮探検」の漫画を読者様が買ってくれたからです。
僕が「大人になっても本気でTRPGを遊ぼう」と決意したのは、
ガイギャックス氏の著書『実践ゲームマスターの達人』を再読した時でした。
そして今でも僕が遊んでいるゲームは「ダンジョンズ&ドラゴンズ」です。


ガイギャックス氏に一度もお会いしたことはなかったけれど、
彼が打ち立てた偉大な業績に、様々な先人が積み重ねたファンタジーの歴史の、
その果ての隅っこの方に……
僕の人生は乗っかっていたのです。


「トールキンが僕たちに”ドワーフがいること”を語り

 ガイギャックスが”そのヒットポイントが何点なのか”を教えてくれた」


という言葉を、海外の掲示板の追悼で見ました。
まさにその通り――
トールキンを祖父に、ガイギャックスを父にして、
僕たちの好きなファンタジー世界は産まれました。
僕が”人生の半分をファンタジー世界に遊ぶ”ことが出来たのも、
彼ら偉大な先人達のおかげです。


10歳の少年だった頃、魔道師バーグルとの戦いを終えた僕は、
幼稚ながらも自分の世界グリタニカの地図を描き、
魔道師バザームが潜むダンジョンを作り始めました。


今の僕は、惑星ネラスと数多の次元界を舞台に、
ドラゴンの群れと戦うキャンペーンを作っています。
そのドラゴン達を統べる最強の竜は、ヘルワーム。
ガイギャックス氏がダンジョンズ&ドラゴンズ3版に合わせて作りだした、
最強のドラゴンです。
間もなくエピックレベルに達するプレイヤーキャラクター達は、
世界の命運をかけて、ガイギャックスの子と戦います。


あまりにも遠い人で、上手く哀悼の年を表せないけれど――
これからも本気でD&Dを、TRPGを遊び、ファンタジーを描き続けることが、
僕に出来る弔いです。


安らかにお眠り下さい、Gary Gygax師。
あるいは「そちら」には限りない次元界が広がっていて、
沢山のプレイヤーを相手に眠る暇などないかも知れませんね。
D&Dには何種類のドラゴンが存在するのか!?
ダンジョンズ&ドラゴンズ最大の敵といえば――

ドラゴン!!

うん、当たり前ですね。
しかしこのドラゴン達、実は皆さんの想像を絶するほどの種類が存在しています。
定番・究極のドラゴンサプリ『竜の書ドラコノミコン』を読めば、その大部分は知ることも出来ますが……


竜の書:ドラコノミコン竜の書:ドラコノミコン
(2007/11/30)
アンディ・コリンズ/スキップ・ウィリアムズ/ジェームズ・ワイアット

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今日は次元界を股にかける魔術師まるまが、皆様も存じ上げないようなドラゴン博物記の世界にご招待いたしましょう!!

――と言いたい所ですが、いきなりそんなものを完成させるのは無理無理(笑)
というわけで、まるまがシナリオを作製する際の便利ツールも兼ねて、所有サプリ全てからトゥルードラゴンおよび強力なドラゴン亜種をリストアップし始めてみたいと思います!

気が向いた時に更新+書き足しを続けていきますので、ご興味のあるお客様だけ、時折チェックなさって下さいませ……!
(更新の度に上に上げることは出来るのかな…?試してみたい所)

ではでは、具体的なリストは「続きを読む」の先でどうぞ…!
続きを読む
セッションレコード:竜帝国の蠢動
まるまがプレイしておりますD&Dオリジナルセッティング「ネラスキャンペーン」。
先日、その第49回目のセッションが行われました!



足かけ7年以上遊んで、ついにPC達のレベルも20レベル。
間もなくエピックが見えてこようという頃合いです。
冒険者達が挑む脅威も、いよいよ物質界全体を揺るがすものとなってきました。

さて今回は気まぐれに、実験的に、普段はホームページスペースにアップしているセッション記録をブログにも転載してみようかなあ…と思い立ちまして。「続きを読む」以降でご覧になることができます。
基本的に卓の備忘録なので、読み物としては不親切な点も多いのですが……ご興味がありましたらザっとでもどうぞ!

ちなみにこれまでの冒険の記録は、こちらにまとめております。

おっと、では本題の前に軽い導入を……

【これまでのあらすじ】
水賊、アンデッド教団、アークデーモン、ドラゴン…これまでに数々の敵を打ち倒してきた冒険者一同。しかし彼らは炎の元素界の邪悪なアルコメンタル・精霊王イグニオスを倒した後、次元界の事故によって「時のエネルギー界」に飛ばされ、物質界を半年ほど離れてしまっていた。
アビスを経由して物質界に戻った一同だが……
半年の間に、かねてより敵対していた「秩序にして悪」の帝国「イゼルマイア法帝国」は、さらなる力を蓄えていた!

奇しくも前回のセッションで、イゼルマイア皇帝の正体が判明したばかり。
それは歳経りたヘルワーム(*1)アナセモーゼルマイア。
千年ものあいだ邪悪な陰謀を巡らせてきた地獄竜が、物質界で皇帝を僭称し、悪のドラゴンによる覇権を狙っているのだ。
今や「万竜帝国イゼルマイア」と化した大軍勢を前に、冒険者達は世界を守らねばならない!

(*1)『Slayer's Guide to Dragon』より、ゲイリーガイギャックス老による「儂のかんがえたいちばんつよいドラゴン」。ティアマットと同じ5本首の姿をしている。

【プレイヤーキャラクター】

■セフィア
ハーフエルフの美少女剣士。人間にすると15歳くらいの年齢らしい。
しかし身長180cm近く、引き締まった筋肉でグレートソードを振るう女傑ワールドのヒロイン。
口数少ないクール系。混沌にして善のはずだが、時々不穏当な発言が目立つ。
ハーフドラゴン・銀竜馬のゼルに乗り、《猛突撃》 が唸る。

■ドムル
ドワーフのクレリック。中立にして善。
皆の期待に応える、モンスターが踏んでも壊れない丈夫な僧侶。
ワー・ティラノザウルス炎巨人の胃袋から生還したこともある。
なんだかんだでパーティーの重鎮。
最近は石鎧を買い換えるかどうかで終始迷っている模様。

■ボル
ハーフリングのモンク。
クンツェン寺で修行を始め、成拳道(Hensin Mystic)の道を歩み、現在は伝説の時空拳(World Walker)の要訣に目覚めつつある。
いかにもハーフリングな振る舞いから見くびられることが多いが、彼に《でかぶつ殺し》で登られて倒れた敵は少なくない。
ちなみに馴染みのエルトワージュ王女という姫様は、今でもボルを子供と勘違いしている可能性がある。

■スニーキット
天才ゴブリンのウィザード。日々の種族差別にもめげないぞ。
魔法エネルギーと一体化していく上級クラスArcane Avaterに目覚めて以来、高速召喚が必殺技。
彼が参加したボス戦はたちまちマジック・ザ・ギャザリング!
「俺のターン! 象3匹召喚! 即アタック!」

■ブルー
裸にフルヘルム、T&T感たっぷりの人間蛮族戦士。
しかしその正体はサイオニックウォリアーであり、PLのルールコンボも相まって想像を絶する力を発揮する。
本当に裸(鎧なし)なのにAC63と言った時にはDMも吹いた。
しかし今回、あまりにACが高いと知力の高いボスが殴ってくれないことに気付いたとか。

■シャルクー
キャンペーン最初期からローグ一筋で働く、縁の下の力持ち。
彼が欠けると途端に冒険が荒っぽくなる。
(「罠なら俺が喰らってみるよ」とかブルーが言い出す)
最近は破壊力不足が悩みなので、DMと一緒に改良研究中。

■グラン
レゴラスも震えるほどの超決戦アーチャー兵器。
コンスタントに毎秒1発ほどの剛弓を放つその姿は、ほとんど機関銃。その威力の前に倒れた敵は数知れない。
弱点はエルフなのに7しかない知力だが、高い判断力と「俺は隊長に従うぜ!」という秩序な性格のため、故障率は非常に低い。

■シエン
ネヅミ(オリエンタルアドベンチャーのNezumi。鼠人間)のサイオン。
珍種族珍クラスなので(ネラス世界ではサイオニクスはやや珍しい)、出会った相手を混乱させることが多い。
サイオニクスを活用した火力は恐るべきものだが、本人は「俺はアーケン枠」と言い張る。

今回はPC多めで8人!
あまりに久々のセッションだったので、プレイヤーの一部が「このキャラも出したい使いたい」という感じでデュアルコア、PC2人を操っていたりします。

まあそんな感じで、よろしければ続きをどうぞー!!

続きを読む
ビホルダーリッチ出たー!


わーい、やっと手に入れました、D&Dミニチュア「アンハロウ」のビホルダーリッチ!
魔法無効化能力のある主眼が無い上に、高等アンデッドであるリッチと化していて、(そしておそらく)ビホルダーメイジでもあろうこのミニチュア。キャラ立ち過ぎですよー!!

このブログのタイトル背景を見ていただければ分かります通り、まるまは結構なビホルダーコレクター。
こういう珍ビホは、数寄者にはたまらない逸品であります。

写真はお気に入りの大型アイスエレメンタルと一緒に撮ってみました。
凄くいい出来ですが、ネラスキャンペーンではゴブwizのスニーキットが平気で超大型アイスエレメンタルを呼びまくるので、子どもみたいに見えてしまうかも知れませんw

というわけでビホリッチなどなど個性派揃いのアンハロウはこちら~
Unhallowed: Booster Pack (Dungeons & Dragons Miniatures Game) Unhallowed: Booster Pack (Dungeons & Dragons Miniatures Game)
Wizards Team (2007/03/13)
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